Menu Close

ドルフィン・ワークスが目指すもの

「宿の物語」を引き継ぎ、
地域の未来を灯し続ける。

ドルフィン・ワークスは、単なる宿泊施設の運営会社ではありません。私たちは、後継者不在や経営の波に直面する旅館・ホテルを、再び地域経済の核へと蘇らせる「再生の当事者」です。

私たちが目指すのは、単なる施設の延命ではなく、その土地に根ざした文化や雇用を「次世代へつなぐこと」です。オーナー様が守り抜いてきた歴史という「資源」を、現代の感性と確かな経営力で磨き直し、地域に経済の循環を取り戻す。宿が元気になれば、地域も元気になる。その確信を胸に、私たちは宿泊業の新しい未来を創り出します。

ドルフィン・ワークスが選ばれる理由とは?

「預かる」のではなく、「共に歩む」覚悟を持った事業再生。
多くのオーナー様や金融機関様から信頼をいただく背景には、私たちが掲げる3つの姿勢があります。

海栄RYOKANSグループという「信頼の絆」

全国に展開する海栄RYOKANSグループの強固な経営基盤とノウハウを共有しています。単独の支援会社では成し得ない安定した財務基盤と集客網が、宿の永続的な存続を担保します。

現場と運命を共にする「当事者意識」

私たちはコンサルタントではありません。自ら経営を引き受け、現場に入り、スタッフの皆様と共に汗をかきます。宿の内側から変化を創り出し、働く人々が自らの仕事に誇りを取り戻すまで、徹底して伴走し続けます。

「記念日の宿®」という不変の価値

時代や流行に左右されない「人生の節目をお祝いする」という明確なコンセプトを持っています。価格競争に頼ることなく、心温まるおもてなしで選ばれる宿へと再生させる確かなブランド力があります。

ドルフィン・ワークスの事業再生の強み

「想い」を形にし、「数字」で未来を担保する。
私たちの再生は、宿が本来持っていた「物語」を大切にすることから始まります。

01誇りを取り戻すための「数字の経営」

「勘と経験」だけに頼るのではなく、正しい現状を数字で可視化します。無駄を省き、健全な利益が出る体質へ変えることは、スタッフの待遇改善や施設への再投資を可能にし、宿が自立して歩み続けるための「力」となります。

02宿のポテンシャルを活かす「価値の再構築」

建物の古ささえも、その土地にしかない「風情」という価値に変えていきます。地元の食や文化を丁寧に掘り下げ、現代のお客様に響く新しいコンセプトとしてリブランディング。その土地でしか味わえない唯一無二の滞在体験を形にします。

03組織を内側から輝かせる「人財の再生」

施設の改修以上に、私たちは「人の変化」を大切にします。スタッフ一人ひとりがお客様の喜びに主体的に関われる環境を整える。スタッフが活き活きと働く姿こそが宿の魅力を引き上げ、お客様の感動、そして地域の活力へと繋がる「好循環」を生み出します。

「宿の事業再生」の基本スタンス

―宿の歴史を引き継ぎ、経営の未来をつくる―

ドルフィン・ワークスが考える宿の事業再生は、
単なる「経営の立て直し」や「赤字解消」ではありません。
私たちが向き合っているのは、
長年地域に存在し、人の人生の節目を見届けてきた“宿そのもの”の未来です。
多くの宿には、
創業者の想い、宿の歴史、スタッフとの関係性、
そして地域との長年の信頼関係があります。
それらは財務諸表には表れませんが、
宿の価値を語るうえで決して切り離せないものです。
だからこそドルフィン・ワークスは、
「宿を買い取って終わり」ではなく、
宿の歴史を引き継ぎ、次の世代に渡すために経営を引き受ける
というスタンスで事業再生に取り組んでいます。
01
宿の再生は「数字」と「物語」の両立から始まる
私たちは、数字に非常に強い組織です。
売上・利益・稼働率・単価など、宿の経営を構成する要素は徹底的に数値化し、PDCAを回し続けることを再生の前提としています。一方で、数字だけで宿は再生しないとも考えています。
その宿が、なぜその土地に存在してきたのか、なぜお客様に選ばれてきたのか、なぜスタッフが残り続けてきたのか。
こうした「宿の物語」を理解せずに行う改革は、短期的には数字が改善しても、長期的には見れば必ず歪みが生まれます。
私たちは、数字で宿を理解し、物語で宿を活かす。この両立こそが、持続可能な事業再生の本質だと考えています。
02
宿は“現場に入って”初めて再生できる
ドルフィン・ワークスの再生モデルの最大の特徴は、自ら宿を買い取り、運営主体として現場に入ることです。
コンサルティングの立場ではなく、経営責任を負う当事者として、人・数字・オペレーションすべてに向き合います。現場に入ることで初めて見えてくるのは、
・帳票には出ない業務のムダ
・疲弊している現場の本当の理由
・頑張っているのに報われない構造
・お客様が「言葉にしていない不満」こうした要素を一つずつ解きほぐし、宿が本来持っていた力を、もう一度機能させる。それが私たちの再生です。
03
元オーナーやご家族の「想い」を切り離さない再生
ドルフィン・ワークスの事業再生では、元オーナー経営者が退く=関係が終わるという考え方を取りません。むしろ、
・宿の歴史を誰よりも理解している
・地域との関係性を築いてきた
・宿への強い想いを持っている
こうした存在は、再生において極めて重要だと考えています。そのため、元オーナー経営者が経営の第一線からは退いた後も、ご子息・ご息女が宿に関わり続けたい、経営に参画したいという意思を持っている場合には、買収後も積極的に関与いただく体制を取っています。
役割や責任範囲を明確にしたうえで、
・経営メンバーとして参画
・現場責任者として関与
・ブランドや文化の継承者として関わる
など、宿ごとに最適な関わり方を設計します。
「売ったら終わり」ではなく、「引き継いで、一緒につくる」それがドルフィン・ワークスの再生スタンスです。
04
再生のゴールは「売れる宿」ではなく「続く宿」
私たちが目指すのは、一時的に数字が良くなる宿ではありません。
・人が定着する
・地域から応援される
・次の世代が胸を張って引き継げる
こうした状態を実現し、10年後、20年後も存在し続ける宿をつくること。そのために、短期の利益よりも、長期の持続性を重視した判断を積み重ねます。

宿の状態ランク定義

―再生判断を誤らないための共通言語―
ドルフィン・ワークスは、シンプルかつ実務的な6段階の定義で宿の経営状態を判断しています。
※感覚ではなく、「経営として何が起きているか」で整理しています。

ランク 経営状態の定義 具体的な状態像 再生・関与の考え方
A

健全成長型

安定した黒字を確保しており、稼働率・単価・人員体制のバランスが取れている。

数字管理もできており、現場が自走している状態。 再生ではなく「次の成長フェーズ」の設計が中心。ブランド拡張や新規投資、次世代経営への移行がテーマ。
B

構造課題型

黒字ではあるが伸び悩み。特定の人に業務が属人化しており、オーナーや一部幹部への依存度が高い。

数字は見ているが活かし切れていない。 オペレーション再設計と役割分担の明確化で大きく改善可能。早期に手を打てば化ける宿。
C

収益低下型

売上・利益が年々下落。稼働率や単価が下がり、現場が疲弊し始めている。

まだ立て直し余地はあるが、判断が遅れると一気に悪化する。 経営判断のスピードが重要。早期の事業再生着手が必要なフェーズ。
D

経営限界型

慢性的な赤字。人材流出が進み、サービス品質・設備ともに劣化。

オーナー単独での再建は困難。 第三者による経営引き受けを現実的に検討すべき段階。買収型再生が有効。
E

事業継続困難型

資金繰りが逼迫し、金融機関対応が常態化。スタッフの不安も大きく、廃業が視野に入る状態。

迅速な意思決定が不可欠。 再生か撤退かを短期間で判断する必要あり。
F

事業停止直前型

実質的に経営破綻状態。運営継続が困難で、時間との勝負。

「残すための最終判断」のフェーズ。 再生できるかどうかの瀬戸際。

最後に宿の事業再生は、早く気づき、正しく判断するほど、選択肢は広がります。
ドルフィン・ワークスは、宿の状態を正しく定義し、宿の歴史と未来の両方に責任を持つ再生を行います。
「この宿を、どう未来につなぐべきか」その答えを、一緒に考える存在でありたいと考えています。