地域の灯りを護り、宿泊業の未来を再び動かすために

ドルフィン・ワークスは、全国のホテルや旅館の「再生」に取り組む会社です。私たちは単に宿泊施設を運営する会社ではありません。衰退しかけた宿泊施設を再び立ち上げ、地域の経済・雇用・文化の循環を取り戻すことを使命としています。
宿の再生は、地域の未来の再生そのものであり、それこそが当社が存在する理由だと考えています。

私自身、幼い頃から旅館の現場で育ちました。かつての賑わいも、衰退で苦境に立つ姿も間近で見てきました。廃業によって職を失い、生活が大きく変わった人々を数多く見てきました。宿が閉まるということは、単なる事業の終わりではなく、その地域の“灯りが一つ消える”という現象だと実感しました。だからこそ、宿と地域を守る経営に本気で取り組みたいと考えるようになりました。

宿泊施設が抱える課題は、老朽化したハード、非効率なオペレーション、サービス品質の低下、人財不足、採用難、価格競争、口コミ評価の悪化、地域連携の希薄化など、多岐にわたり複雑に絡み合っています。その結果、「どこから改善すべきか分からない」という状態に陥る宿が少なくありません。
こうした宿を再び活気ある場所へと立て直すには、正しい戦略と改善プロセス、そして組織を動かす“人の力”が欠かせません。

宿の再生において最も重要なのは「人」だと考えています。設備を整えるだけでは宿は変わりません。働く人が変わり、安心して力を発揮できる環境が整い、組織が活気を取り戻したときにこそ、宿は本当の意味で再生していきます。
人の変化が組織を変え、組織の変化が宿の魅力を引き上げ、その宿の変化が地域に活力を戻します。宿泊施設の再生とは、まさに“人と組織の再生”そのものなのです。

目指すもの イメージ

当社では、多様な背景を持つ人財が活躍しています。新卒、未経験者、飲食業やサービス業からの転身者、宿泊経験者、地元出身者、県外からの移住者、外国籍スタッフなど、経歴はさまざまです。その一方で、「宿を良くしたい」「地域に貢献したい」といった価値観は共通しています。
組織の強さは均一性ではなく、多様性から生まれると考え、大切にしている価値観です。

また、宿泊業の未来を見据えると、現場だけで完結するキャリアではなく、企画・マーケティング・改善提案・運営管理など、新しい領域に挑戦できる環境が必要だと考えています。当社では「現場で終わらないキャリア」をつくり、宿泊業を持続可能な産業として未来へつないでいく仕組みづくりに力を入れています。

宿泊業の仕事は決して簡単ではありません。繁忙期には忙しさがあり、学ぶことも多くあります。それでも、宿が再び賑わいを取り戻した瞬間や、お客様からの感謝の言葉をいただいたとき、地域の方々が喜んでくださったときには、この仕事の価値を強く感じることができます。
宿は地域の玄関口であり、地域の魅力を伝える場所であり、文化や雇用を支える基盤です。

宿が元気になれば、人が訪れます。
人が訪れれば、地域が動き出します。
地域が動けば、文化や雇用が護られます。

ドルフィン・ワークスは、この循環をつくり続ける会社です。
これからも、宿と地域の未来のために、変化を恐れず、必要な挑戦を続けていきたいと考えています。

ドルフィン・ワークス株式会社
代表取締役社長 渡邉 琢磨

ドルフィン・ワークスが目指すもの

「“宿”を起点に地域を育てる、循環を生み出す存在へ。」

ドルフィン・ワークスが目指しているのは、ホテルや旅館という「一つの施設」を立て直すことではありません。私たちが向き合っているのは、宿泊業の先に広がる“地域全体の未来”です。観光地の玄関口である宿が元気になれば人が訪れ、地域が動き、文化や雇用が守られていく。宿泊業は地域の活力を生み出すエンジンであり、その価値を最大化することこそ、私たちの存在意義だと考えています。

私たちは、宿泊施設の運営・管理だけではなく、「宿が本来持つ魅力」を取り戻し、地域に新たな循環を生み出すことを使命としています。そのために大切にしているのは、ハードの改善よりも先に、人や組織の力を整えることです。設備が整っていても、働く人が疲弊していれば宿は変わりません。逆に、人が活き活きと働き始めれば、施設の魅力は必ず再び輝きます。だからこそ私たちは、現場の環境づくり、組織の再設計、人財の育成に力を注いでいます。

また、宿泊業を取り巻く環境は、急速に変化しています。人財不足、需要変動、価格競争、SNS評価、地域ニーズの多様化――これらは従来の方法だけでは解決できません。そこで私たちは、「宿泊業×地域経済」「宿泊業×人財」「宿泊業×改善・再生」という複合的な視点から、宿の未来像を再定義しようとしています。現場オペレーション、マーケティング、収益改善、人財育成、現場改善を一体で進めることで、宿が持続的に成長できる仕組みをつくることを目指しています。

私たちが重視しているのは、“宿の価値は人で決まる”という考え方です。宿泊業の仕事は、マニュアルだけでは成立しません。お客様の気持ちを察し、仲間を尊重し、地域の魅力を自分の言葉で伝えられる人がいて、初めて宿は本当の意味で息を吹き返します。そのためドルフィン・ワークスでは、年齢や経験ではなく、一人ひとりの想いや姿勢を大切にしています。多様な人財が活躍でき、誰もが挑戦できる組織であることが、私たちの大きな強みです。

さらに、私たちは地域とのつながりを何より重要だと考えています。宿が地域の文化や食、景色、人の魅力を伝えていく場所である以上、地域との共創は欠かせません。地元企業や自治体との協働、地域住民との関係づくりなど、宿を中心とした“地域の循環”を生み出す取り組みを広げています。宿の価値を最大化することは、そのまま地域の価値を最大化することにつながります。

宿泊業は、これからの時代において大きく変革する必要があります。私たちは、その変革を「現場から」「人から」始めていきます。宿が再び選ばれる場所となり、地域の未来を動かしていく存在となるために――ドルフィン・ワークスは、これからも新しい宿泊業の形を創り続けていきます。

代表取締役社長 渡邉 琢磨

ドルフィン・ワークスが大事にしていること

“再生の現場に強い組織文化”を育て続けるために。

ドルフィン・ワークスが大切にしているもの。それは、宿泊業の現場で働く人々が 一貫して成果を出し続けられる“組織としての力” です。
私たちはホテル・旅館の再生に取り組む企業ですが、事業モデルの根幹は「施設を運営すること」ではありません。
宿の課題を発見し、改善し、成果が出るまで実行し続ける──この“再生プロセスの質”を高めることこそが、私たちの存在価値だと考えています。
そのために大事にしているのが、以下の3つの文化です。

01

現場の声から改善が始まる
「観察と対話の文化」

宿の運営が計画どおりに進んでいない、業績が思わしくない背景には、複雑な原因があります。サービス品質の低下、人財不足、オペレーションの乱れ、経営判断の遅れ──表面上は“問題”に見えても、根本原因は別にあることが少なくありません。だからこそ私たちは、現場の様子を丁寧に観察し、スタッフ一人ひとりの声に耳を傾ける姿勢を大切にしています。

  • なぜこの手順になっているのか
  • どこで負荷がかかっているのか
  • 何が不安で、何がうまくいっていないのか

改善のヒントは、常に現場にあります。
「答えは偉い人が持っている」のではなく、「現場に一番近い人が知っている」。
この前提を大切にしながら、日々の運営を見直す文化を育てています。

02

小さな改善を積み重ねる
「仕組み化と継続の文化」

宿の再生は、一度の改革で終わるものではありません。改善の仕組みが定着しなければ、数か月で元に戻ってしまいます。そのため、私たちは「変えて終わり」ではなく、“仕組みとして根付くこと”を最終ゴールにしています。

  • 業務導線の設計
  • 帳票管理の見直し
  • 教育フローの整備
  • 口コミ改善のルール化
  • 会議体や情報共有の統一

これらは派手ではありませんが、宿の再生に不可欠な要素です。
小さな仕組みが積み重なることで、現場の混乱が減り、スタッフの疲弊が減り、結果として“続く強さ”が生まれます。
「仕組みがあるから、人が活きる」。これが、私たちが大切にしている運営思想です。

03

挑戦する人を支え、育てる
「成長を肯定する文化」

宿泊業は変化が激しく、正解が一つではありません。これまでの経験が通用しない場面も多く、時には大きな壁にもぶつかります。だからこそドルフィン・ワークスは、挑戦した人を肯定し、成長を評価する組織を目指しています。

  • 未経験者には安心して学べる環境を
  • 経験者にはさらなる挑戦の機会を
  • マネジメント層には改善の裁量と責任を

人は、任せられることで成長し、成長した人が宿を変えていきます。
キャリアにおける“次のステージ”を提供することも、私たちの大事な役割のひとつです。

宿の未来を変えるのは、“組織の文化”である

宿の再生は、設備投資やリブランドだけでは達成できません。
日々のオペレーションを支える人、仕組み、文化が変わることで初めて、長く続く成果が生まれます。
「人が働きやすく、改善し続けられる組織」
「地域に必要とされ、信頼を積み重ねる宿」
「再びお客様が戻り、選ばれ続ける場所」
その基盤となる“組織文化づくり”こそ、ドルフィン・ワークスが最も大切にしていることです。

ドルフィン・ワークスが採用時点で求める人物像

“再生の現場”で価値を生み出せる、変化に強い人へ。

ドルフィン・ワークスが採用時点で重視しているのは、経験の多さや専門スキルだけではありません。私たちの仕事は、衰退した宿を立て直し、人が戻り、地域が動き始める循環をつくること。そのためには、「宿泊業が好き」「誰かの役に立ちたい」という素直な思いと同じくらい、変化に向き合う覚悟や、新しい環境で学ぶ姿勢が欠かせません。再生の現場は、日々状況が変わり、昨日の正解が今日も通用するとは限らない世界です。その不確実さを受け止めながら、自分の役割を見つけ、チームとともに進んでいける人を求めています。

現場に向き合い、“事実”を見ることができる人

宿の改善は、特別な発想よりも、目の前の現場にある「小さな事実」を見つける力が鍵になります。忙しい時間帯に何が起きているのか、スタッフが困っている瞬間はどこなのか、お客様が迷った理由は何なのか──。こうした現実を丁寧に観察し、自分の解釈よりも“事実”を優先できる人は、再生の現場で確かな成果を出すことができます。

変化や課題を前向きにとらえ、学び続けられる人

宿泊業の改善は、マニュアル通りに進む仕事ではありません。新しいオペレーションを試す、慣れない役割に挑戦する、初めての設備トラブルに向き合う──多くの“初めて”が訪れます。そのときに「できない理由」ではなく、「どうすればできるか」を考えられる人。失敗も前進の一部として受け止め、改善を楽しめる人。その姿勢が、宿の未来を大きく変えていきます。

チームで働くことを大切にし、他者を尊重できる人

再生の現場は、立場も経験も違うメンバーが集まるチームで動きます。フロント、清掃、レストラン、バックオフィス、マネジメント──すべてが連動するからこそ宿は機能します。だからこそ、他者を尊重し、丁寧にコミュニケーションを取り、チームの空気を乱さない人が欠かせません。一人で成果を上げる人より、周囲を巻き込みながら前に進める人が、長く活躍できる会社です。

“おもてなし”を、自分の言葉で表現できる人

宿泊業において、接客は単なる作業ではありません。「なぜその声かけをするのか」「どんな気持ちでお客様と向き合いたいのか」──こうした自分なりの“おもてなしの軸”を持っている人は、経験の有無に関わらず、自然と周囲から信頼されます。正解のないサービスだからこそ、自分なりの考えを持ち、それを成長させていける姿勢を大切にしています。

地域を大切にし、宿の未来を“自分ごと”にできる人

宿は地域の入り口であり、文化の窓口です。お客様からの評価は、地域全体の印象にもつながります。だからこそ、「この宿が良くなることは、地域にとっても意味がある」と考えられる人。宿の価値を高めることを、自分の仕事として誇りに思える人。こうした視点を持てる人は、再生の現場で周囲を動かす存在になっていきます。

ドルフィン・ワークスが求めるのは、“完璧なスキルを持った人”ではありません。
変化を受け止め、チームと歩み、現場と向き合い、宿の未来に向けて一歩を踏み出せる人。
その一歩を積み重ねた先に、宿の再生も、チームの成長も、地域の活性化も実現していきます。

新卒入社者に求めるもの

「現場から学び、変化を楽しみ、自分の成長で宿を良くできる人へ」

ドルフィン・ワークスが新卒採用で大切にしているのは、経験や専門知識ではありません。
宿泊業の現場は、日々学びの連続であり、正解よりも「試行錯誤」が求められる世界です。だからこそ私たちは、新卒の皆さんに“できることの多さ”ではなく、“変化の中で成長しようとする姿勢”を期待しています。

まず大切なのは、「現場で学ぶ力」です。チェックイン対応、接客、清掃、予約管理──宿の仕事は幅広く、どれも地道で、覚えることが多い仕事です。しかし、そこにこそ現場のリアルがあり、宿泊業の本質があります。新卒ならではの素直さと吸収力で、現場を観察し、先輩から学び、少しずつ自分の役割を広げていける方を歓迎します。

次に求めているのが、「人と誠実に向き合う力」です。宿泊業は“人の気持ち”と向き合う仕事です。お客様の困りごと、仲間の不安、現場の声──そうした小さなサインに気づき、丁寧に関わろうとする姿勢が、宿の空気を変えていきます。接客が得意でなくても構いません。“誰かの役に立ちたい”という気持ちがあれば、必ず成長できます。

また、新卒の皆さんには「挑戦する柔軟さ」も期待しています。改善提案、オペレーションの見直し、新しい取り組みへの参加など、ドルフィン・ワークスには若手でも挑戦できる環境があります。宿の再生には、失敗と学びがつきものです。成果だけでなく、挑戦する姿勢そのものに価値があります。

そして最後に、「地域と宿の未来を自分ごととして捉えられる感性」です。宿は地域の玄関口です。宿が良くなれば、人が来る。人が来れば地域が動く。そんな循環を理解し、自分の仕事が誰かの役に立ち、地域に広がっていくことを喜びに感じられる方は、間違いなく大きく成長できるはずです。

変化を恐れず、仲間と共に学び、宿を良くしていく力。
その一歩を踏み出す意欲こそ、私たちが新卒に最も求めているものです。

中途入社者に求めるもの

「経験を再編集し、宿と組織の未来を“共に創る”姿勢を持つ人へ」

ドルフィン・ワークスが中途入社者に求めているのは、これまで積み重ねてきた経験を“そのまま持ち込むこと”ではありません。
私たちの現場に触れ、環境の違いを理解し、その上で自分の力を再編集し、宿と組織の成長につながる形で発揮できる姿勢です。宿泊業は、オペレーション・採用・サービス品質・収益管理・地域連携など、多くの領域が複雑に結びついた仕事です。だからこそ、中途入社者が持つ「現場感」「視点」「強み」は再生の要として欠かせません。

旅館運営に携わる方には、現場の課題を正しく捉え、改善に向けて小さな一歩を積み重ねられる誠実さを求めています。
前職での接客経験、課題対応力、スタッフ育成の経験など、培ってきた力を活かしながらも、「ここではどうすべきか」を再度考えられる柔軟さが、再生現場を強くします。

一方で、本部機能に携わる方には、複数施設の視点を持ち、仕組みづくりに挑戦できる力を期待します。
業務改善、採用、研修、広報、マーケティング、収益管理──これらの仕組みは、現場の負担を減らし、宿全体の再生スピードを加速させます。自分の専門性を土台にしながら、宿泊業ならではの“現場のリアリティ”に寄り添える方こそ、本部の中核として活躍できます。

また、ドルフィン・ワークスは多様なキャリアを歓迎しています。旅館・ホテル経験者はもちろん、飲食・販売・観光・BPO・介護・製造などの異業種からの転職者も多数活躍しています。
共通しているのは、「人のために動けること」と「変化の中で学び続けられること」。再生の現場は、前例がない挑戦の連続です。仕事の幅も広く、ときには役割が大きく変わることもあります。それを成長の機会として楽しめる人ほど、大きな力を発揮していきます。

そして何より、「宿を良くしたい」「地域を元気にしたい」という想いがドルフィン・ワークスでは最も重要です。
スキルよりも姿勢、経験年数よりも価値観。私たちが求めるのは、これまでのキャリアに誇りを持ちながら、次のステージに向けて自分をアップデートできる人です。